旅行から帰ってきてカメラのSDカードを確認したら写真が消えていた、というショックな経験をされた方は少なくありません。デジタルカメラ特有の原因から一般的な誤削除まで、原因を特定して正しく対処することが復元への近道です。
デジカメでSDカードの写真が消える主な原因
📷 撮影中に電池切れ・カード抜き差しをした
データ書き込み中に電源が切れたり、カードを抜いてしまうとファイルシステムが破損します。ファイルが見えなくなりますが、データ自体は残っていることが多いです。
🗑️ カメラのメニューから削除・フォーマットをした
カメラ上での削除はゴミ箱には入りません。フォーマットも同様ですが、クイックフォーマット相当であれば復元できる可能性があります。
💥 SDカードのエラー・接触不良
「このカードは使えません」「カードが認識されません」等のエラーはSDカード内部のエラーが原因のことがあります。カード自体は壊れておらず、データが残っていることがあります。
🔄 カメラ内フォーマットを実行した
異なるカメラに入れた際に「このカードはフォーマットが必要です」と表示されてフォーマットしてしまったケース。クイックフォーマット相当なので復元できる可能性が高いです。
まず試すこと:カメラとカードの確認
別のカメラや機器で読み込めるか確認する
カメラ本体の問題でカードが読めない場合もあります。SDカードをカードリーダーでMacに接続して確認してみてください。
カードリーダーで直接Macに接続してみる
カメラを経由せず、SDカードをカードリーダーでMacに接続すると、PC上では写真が見える場合があります。
Macで写真を復元する手順
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SDカードをカメラから取り出す
取り出したら、カメラへの差し戻しや新規撮影はしないでください。 -
カードリーダーでMacに接続する
多くのMacBookはSDカードスロットを内蔵しています。なければUSBカードリーダーを使います。 -
「思い出救出」でスキャンを実行
アプリを起動してSDカードを選択し、スキャン開始。削除・破損したファイルを検索します。 -
サムネイルで写真を確認して選択する
旅行や思い出の写真が表示されていれば、復元できます。保存したい写真にチェックを入れます。 -
Macの内部ストレージに救出する
保存先にMacのデスクトップや書類フォルダを指定して救出を実行します。
復元後の大切なこと:二度と失わないために
撮影後はすぐに取り込む習慣を
撮影後はできるだけ早くMacや外付けHDDにデータをコピーしましょう。SDカードは一時的な記録媒体として使い、長期保存はしない方が安全です。
SDカードの定期的なフォーマット
データをコピーした後は定期的にカメラ内でフォーマットすることでファイルシステムの破損を予防できます。
複数のSDカードをローテーションする
1枚のSDカードを使い続けると劣化が進みます。複数枚を交互に使うことで寿命を延ばせます。