「EaseUS Data Recovery Wizard」はデータ復旧ソフトの世界では最もブランド知名度が高い製品の一つです。しかし、Mac専用のデータ(特に写真)だけを復元したい場合、17,000円以上の買い切り価格はかなりの負担です。
この記事では、EaseUS Mac版と「思い出救出」を用途・価格・使い勝手の観点から正直に比較します。
SDカードの写真だけを復元したいMacユーザーなら、スキャン無料・枚数課金の「思い出救出」のほうが大幅にコストを抑えられる。EaseUSはWindowsも使う・ファイル全般を復元したいユーザー向き。
価格比較
| 項目 | EaseUS Data Recovery(Mac版) | 思い出救出 |
|---|---|---|
| スキャン・プレビュー | 無料(2GB制限あり) | 完全無料・制限なし |
| 10枚復元 | 9,790円/年〜 | 980円 |
| 20枚復元 | 9,790円/年〜 | 980円 |
| 年額プラン | 9,790円/年 | 不要 |
| 買い切りプラン | 17,270円 | 不要 |
| サブスク自動更新リスク | あり(要注意) | なし |
機能・仕様の比較
| 機能 | EaseUS(Mac版) | 思い出救出 |
|---|---|---|
| 対応OS | macOS / Windows | macOS(Apple Silicon対応) |
| SDカード対応 | ○ | ○ |
| USBメモリ対応 | ○ | ○ |
| JPEG/PNG復元 | ○ | ○ |
| 動画ファイル復元 | ○(多形式) | JPG/PNG/RAW中心 |
| 文書・Excel復元 | ○ | ×(写真専用) |
| 日本語UI | ○ | ○ |
| Apple M1/M2/M3/M4 | ○ | ○(ネイティブ対応) |
どちらを選ぶべき?シーン別の答え
💻 EaseUSが向いているケース
- WindowsとMacの両方でデータを復元したい
- 写真・動画・文書・メールなど多種類のファイルを復元したい
- 業務PCのデータ復旧など頻繁に使う可能性がある
- 大量データ(GB単位)を定期的に復元する
📷 思い出救出が向いているケース(推奨)
- Macユーザーで、SDカード・USBメモリの写真だけ復元したい
- 今回1回だけ使いたい(買い切り17,000円は割に合わない)
- 復元できるか事前に確認してから払いたい
- サブスクの自動更新が面倒・不安
- 旅行・イベントの写真が数十枚消えた
「EaseUSの無料版で復元できない?」という疑問
EaseUSの無料版は2GBまでの復元が可能です。写真1枚が3〜5MBだとすると、約400〜600枚分に相当します。枚数的には足りる場合もありますが、「復元できるか確認 → 無料版で2GB超えたら有料に」という手順が必要で、日本語のサポートやUI面では使い慣れない方には少し複雑です。
「思い出救出」はスキャン・サムネイル確認が完全無料で枚数・容量制限なし。「この写真は復元できる」と確認してから購入を決められます。
EaseUSと思い出救出を組み合わせる手は?
実は両ツールを試す手もあります。まず「思い出救出」で無料スキャンして、目当ての写真が見つかればそのまま購入。見つからなければEaseUSの無料版も試してみる、という方法です。ただし最初から思い出救出で見つかる確率は高いため、多くのケースで思い出救出だけで完結します。