大切な写真を保存していたUSBメモリのデータが突然消えてしまった経験はありませんか?「誤って削除してしまった」「引き抜いたら認識しなくなった」など、USBメモリのデータ消失には様々な原因があります。
この記事では、Macを使ってUSBメモリの写真を復元する方法を原因別に解説します。
写真が消えたことに気づいたら、USBメモリへのデータ書き込みを即座に止めてください。新しいファイルを保存すると上書きされ、復元できなくなります。
USBメモリから写真が消える主な原因
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🗑️
誤削除
ファイルをDeleteキーで削除したり、Finderでゴミ箱に移動して空にした場合。USBメモリからの削除はMacのゴミ箱を経由しないことが多いです。 -
⚡
突然の取り外し・電源断
データ書き込み中にUSBメモリを抜いてしまうと、ファイルシステムが破損してデータが見えなくなることがあります。 -
🦠
ウイルス・マルウェア
WindowsのPCに接続した際にウイルスに感染し、ファイルが隠し属性に変更されたり削除されたりするケースがあります。 -
💾
フォーマット
誤ってフォーマットしてしまった、またはWindowsの「フォーマットが必要です」ダイアログでOKしてしまった場合。
Macでの復元手順(思い出救出を使う場合)
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USBメモリをMacに接続する
USBハブ経由だと認識が不安定になることがあるため、Macに直接接続することをお勧めします。 -
「思い出救出」をダウンロードして起動する
スキャン・プレビューは完全無料。インストールしてアプリを起動します。 -
USBメモリを選択してスキャン開始
接続したUSBメモリがリストに表示されます。選択して「スキャン開始」をクリックします。 -
スキャン完了後、復元したい写真を選ぶ
復元可能な写真がサムネイル一覧で表示されます。保存したいものにチェックを入れます。 -
保存先を指定して救出する
USBメモリとは別のドライブ(Macの内部ストレージなど)を保存先に指定して救出を実行します。
復元したファイルは必ずUSBメモリ以外の場所(Macのデスクトップや書類フォルダ)に保存してください。同じUSBメモリに保存すると上書きが起きる場合があります。
USBメモリが認識されない場合の対処法
別のUSBポートに差し替える
接触不良の可能性があります。別のポートや、ハブを使わず直接Macに接続してみてください。
ディスクユーティリティで確認する
Macの「ディスクユーティリティ」(アプリケーション → ユーティリティ)を開くと、マウントされていないドライブも表示されます。表示されていれば「マウント」ボタンで認識させられる場合があります。
物理的な破損の場合
コネクター部分が曲がっていたり、異音がする場合は物理的な破損が考えられます。ソフトウェアでの復元は困難なため、データ復旧専門業者への相談をお勧めします。
復元後にやること:バックアップの重要性
USBメモリはあくまで「一時的な持ち運び媒体」です。長期保存には適していません。復元後は以下の方法でバックアップを取ることをお勧めします。
- Macの「写真」アプリやiCloudフォトに読み込む
- 外付けHDDに保存し、Macの「TimeMachine」でバックアップ
- Google フォト・Amazonフォトなどクラウドにアップロード