「Disk Drill Mac版は無料で使える」——そう聞いて試してみたものの、「無料では復元できない」「Proにアップグレードが必要」という壁にぶつかった方は多いのではないでしょうか。
この記事ではDisk Drill Mac版の無料・有料の違いを正直に解説し、SDカードの写真を数十枚だけ復元したい個人ユーザーに最適な代替手段を紹介します。
Disk Drill Mac版の「無料」の実態
Disk Drill for Macの無料版(Basic)でできることは主にスキャン・プレビューのみです。実際に復元するにはPro版(有料)へのアップグレードが必要です。
Disk Drill Mac版は「無料でスキャン・プレビューできる」が「復元には有料が必要」な仕組みです。「無料で復元できる」という情報は古いかまたは誤りの場合があります。
Disk Drill Proの価格
| プラン | 価格 | 内容 |
|---|---|---|
| Pro(買い切り) | 約8,890円($57.99) | 1ライセンス・無制限復元 |
| Pro Plus(2台) | 約11,500円($74.99) | 2ライセンス・無制限復元 |
つまり、写真を数枚だけ復元したい場合でも最低8,890円かかります。
「数枚の写真復元」でのコスト比較
シナリオ:旅行写真15枚を誤削除→復元したい
| ソフト | 最低コスト |
|---|---|
| Disk Drill Pro | 約8,890円(買い切り・15枚でも同額) |
| FonePaw データ復元 | 6,915円(年額・15枚でも同額) |
| EaseUS Data Recovery | 9,790円(年額・15枚でも同額) |
| 思い出救出 | 980円(20枚プラン・15枚でも980円) |
機能比較
| 比較項目 | Disk Drill Pro(Mac) | 思い出救出 |
|---|---|---|
| 対応OS | Windows・Mac両対応 | Mac専用(最適化) |
| Apple Silicon対応 | ○ | ○(ネイティブ) |
| 価格(1回利用) | 約8,890円〜(買い切り) | 290円〜(枚数課金) |
| スキャン無料 | ○(復元は有料) | ○(復元前確認も無料) |
| 対応ファイル形式 | 写真・動画・文書等 多数 | 写真専用(JPEG/PNG/RAW等) |
| 復元前プレビュー | ○(無料版で可) | ○(無料で可) |
| 日本語UI | ○ | ○(日本語専用設計) |
| サブスク不要 | ○(買い切り) | ○(都度払い) |
Disk Drillが向いているケース
- WindowsとMacの両方で定期的に使う
- 写真以外にも文書・動画・メールなど幅広いデータを復元したい
- 起動しないHDDからのデータ救出など高度な用途がある
- 1ライセンスを長期的に使い倒す
思い出救出が向いているケース
- SDカード・USBメモリから写真だけを復元したい
- 「今回1回だけ」の利用で高額ソフトを買いたくない
- MacBook(M1/M2/M3/M4)で軽快に動いてほしい
- 操作が簡単で、ITに詳しくなくても使いたい
Disk Drillは高機能だが個人の1回限り写真復元には割高。スキャン・プレビュー無料で枚数分だけ払える「思い出救出」のほうがコスパが高く、Macに最適化されている。
「思い出救出」の復元エンジンはPhotoRec(業界標準)をベース。スキャン精度はDisk Drillと比較しても遜色がなく、写真専用なので余計なファイルが混在しません。
試してみた使用感
SDカードを誤ってフォーマットしたシナリオで両ソフトを比較テストしました。Disk Drillは無料版でスキャン・サムネイル確認ができ、UIは洗練されています。ただし実際に復元するには「Proにアップグレード」のダイアログが出て、約8,890円が必要でした。
一方「思い出救出」はスキャン・サムネイル確認が完全無料。目当ての写真を確認してから980円の20枚プランを選択し、すぐに復元できました。
📷 まずは無料スキャンで写真を確認しよう
Disk Drillと同じように無料スキャン・プレビュー可能。さらに思い出救出は復元も枚数分だけ290円〜で済みます。サブスク不要。
⬇ Mac版を無料ダウンロード(v1.0.4)